住宅に関する「お祓い」について
こんにちは
今回は「お祓い」をテーマにブログを書いていこうと思います。
住宅を建てる際に、「お祓い」と言えば、「地鎮祭」を思い浮かべる方は多いかと思います。
「地鎮祭」は新築工事を建てる前に行うものですが、
逆に解体するときにも「お祓い」があることを知っている方は、
地鎮祭に比べると少ないかもしれません。
解体工事の前に行われるお祓いは「解体清祓い(かいたいきよはらい)」と言われます。
「解体清祓い」は解体工事を始めるにあたり、家屋の守り神に対して
これまで何事もなく無事に暮らすことができたことを感謝するとともに
解体することの報告・許しを得て、解体工事の安全祈願をするためのものです。
その他にも、井戸を埋める際のお祓いなどもございますが、
これらは必ずしもやらなければいけないわけではなくて、
住宅と同じで家族で話し合って決めてもらえれば良いと思います。
今、新築住宅着工前のお客様で解体前清祓いが済み、清めた建物がございます。
この建物は、築50年を越えているそうで、歴史を感じるとともに
お客様の建物への感謝する心(気持ち)も自然にわかります。
こちらの解体工事が終わると新築工事着工からは、またブログでお伝えします。